日本ハラール協会は、JAKIM(マレーシア)、MUIS(シンガポール)、BPJPH(インドネシア)、HAK(トルコ)及びGAC(湾岸諸国)とMOIAT(UAE)から承認・認定されたハラール認証団体です。
「国内ハラール産業の成長に向けて」Zoom オンラインセミナー
2023年6月20日(火)午後1:00 –午後 2:30 (日本時間)
6月20日(火)午後1時~午後2時半、中東地域輸出を希望する日本企業向け オンラインセミナーが、 ドバイ政府ハラール貿易センター主催で開催されます。
ハラール市場は急激に成長しており、2021年世界におけるムスリムのハラール食品および飲料製品への消費額は1.2兆ドル、そのうち、約5,000億ドルがハラール認証製品でした。ハラール食品および飲料製品への総消費額は、2025年までに1.6兆ドルに増加し、その年の食品および飲料への世界全体の消費額の約20%に達すると予想されています。
急成長しているビジネスニッチであるハラール市場は、中東地域での事業拡大を検討している日本企業にとって格好の窓口と言えます。アラブ首長国連邦はその目標を達成するために大きな助けとなるでしょう。UAEは、グローバルなハラール取引ハブとして重要な役割を果たしており、日本企業のハラール分野での成長を支援するプラットフォームとして機能することが可能です。ドバイはOIC57カ国の貿易の中心地であり、2021年にはハラール関連産業部門の輸入額が3,000億ドルを超えています。この都市は、日本企業がムスリムが多数を占める国々、特に中東地域でのビジネス拡大を促進するのに理想的な立場にあります。
このビジネス協力は大きな可能性を秘めています。日本にはあらゆる種類の商品を生産する強力なメーカーが存在しています。一方、UAEには最先端の物流施設とドバイ空港フリーゾーンが提供するような世界クラスのビジネスインセンティブがあり、多くが純輸入国であり人口増加国であるMENA地域全体にハラール商品を再輸出しているため、両国は非常に補完的です。
2022年は、日本UAE外交関係樹立50周年にあたります。この間、両国間の経済関係は大幅に拡大しています。UAEと日本の二国間貿易は2021年に305億ドルに達し、UAEの日本への輸出は260億ドルに増加し、日本からの輸入は65億ドルに増加しました。
プログラム概要(時間表示は日本時間)
午後1:00 – 午後1:15 開会挨拶
Mr. Miyake Yasujiro, 経済産業省中東・アフリカ局長
Mr. Kenro Takahashi, ジェトロ ドバイ事務所長
Mrs. Hind Hitomi Remon, 日本ハラール協会理事長
午後1:15 – 午後1:25 ハラール認証企業のグローバル貿易ハブとしてのドバイ
Mr. Abdur Rahim, ドバイ空港フリーゾーン事務局長首席顧問
午後1:25 – 午後1:35 世界のハラール市場の台頭
Mr. Tomás Guerrero, ハラール貿易マーケティングセンター長
午後1:35 – 午後2:15 パネルディスカッション:ハラール市場での成功
Mr. Tomás Guerrero, ハラール貿易マーケティングセンター所長(司会)
Mrs. Hind Hitomi Remon, 日本ハラール協会理事長
Mrs. Yasmin Khalid, ヤクルト中東–乳製品部門マーケティング&パブリックリレーションズマネージャー、
Mr. Tharminder Singh, ナルラ/三田食肉公社 マネージングディレクター
午後2:15 – 午後2:25 質疑応答
午後2:25 閉会挨拶
Mr. Tomás Guerrero, Director, ハラール貿易マーケティングセンター所長
セミナー参加方法
セミナー開催方法はzoomを使用したオンラインセミナーとなります。以下のリンクから登録を実施しご参加ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_rg5PLBPfTp-AtiX_zMHJuQ
参加費
無料