日本ハラール協会は、JAKIM(マレーシア)、MUIS(シンガポール)、BPJPH(インドネシア)、HAK(トルコ)及びGAC(湾岸諸国)とMOIAT(UAE)から承認・認定されたハラール認証団体です。
国内ムスリム人口僅か8%の仏教国でありながらハラール産業に全力を注ぐタイ政府は、2018年12月14日〜16日の3日間、恒例のイベントであるThailand Halal Assembly 2018をホストしました。
主催は国立チュラロンコーン大学ハラールサイエンスセンター、ならびにタイ中央イスラミック委員会(CICOT)です。
メイン会場でのカンファレンスと展示会以外にも、各会場で分野別にカンファレンスが行われ、我々は世界のハラール認証団体らを集めたカンファレンスに参加しました。
世界のハラール認証における課題や問題点に対する話し合いが連日行われ、民間のハラール認証団体以外にも、タイをはじめマレーシア、インドネシア、UAE、サウジアラビア、シンガポール、フィリピン等の政府ハラール認証機関も参加しました。
特に焦点を当てられたのは各国政府認証機関の今後動向や、世界の民間認証団体の統合について話し合いが行われました。
日本ハラール協会は、弊会の認証を持ってハラール品としてタイ王国への輸出に支障がなく、互いの資源や情報を共有し、常に協力関係にあることなどを含む内容で相互承認合意書に署名を行われました。